子供の虫歯予防にキシリトールが効果があることはよく知られています。キシリトールの効能が十分に発揮できるために効果的な使い方を説明しています。
子供の虫歯の予防を、キシリトールだけに依存するのではなく、やはり毎日の正しい歯磨き習慣が基本ですね。また乳児の場合は、ママだけでなく周りの人からからも虫歯がうつることがあります。
感染予防には、こどもの歯が生える少なくとも3ヶ月前から、母親をはじめとする子供の周囲に居る人たちへの使用が良いそうです。
妊娠中は、歯磨きを怠らずに、口内環境を絶えず清潔にしておき正しいブラッシングしていくことが、虫歯予防にはとても大切です。
キシリトールと言えば虫歯予防効果ではないでしょうか?
それではどうしてキシリトールが子供の虫歯に良いのかを具体的に説明していきたいと思います。このキシリトールは、白樺や樫などの木から作られる天然の甘味料のことで、糖アルコールの一種です。砂糖のように虫歯菌(ミュータンス菌)に分解されず、むし歯の原因となる歯垢や酸を作らないことから、むしろ虫歯菌がキシリトールを吸収しようとして無駄なエネルギーを消耗するため、虫歯菌の増殖を抑えることができます。

また、唾液の働きをよくするため、歯の再石灰化を促進する働きもあると言われています。その甘さは砂糖と同じ位なのですが、カロリーは砂糖の約4分の3、程度しかないので虫歯になりにくい特質があります。
日本に認可されたのは1997年にですが、欧米ではもっともっと歴史があり、フィンランドなど北欧では昔からキシリトール入りのガムを食べて妊娠中や子供の虫歯予防をしていることで有名です。日本でもキシリトールを配合したガムをはじめ、さまざまな商品が登場しています。キシリトールは虫歯の栄養源にならない成分としてトクホ(特定保健用食品)の「歯を丈夫で健康にする食品」として用いられています。
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「日本フィンランドむし歯予防研究会】の1975年臨床結果によると、口に入る全ての食べ物に含まれている砂糖をキシリトールに換えて、その食事を2年間続けたむし歯予防効果は、砂糖が入っている食事を食べながら、食後にキシリトールガムを噛む効果と全く同じであると発表しています。
食後にキシリトールガムを噛むことが推薦され、ガムを噛むことだけでなく、キシリトールタブレットやアメなどで、しゃぶっても同じむし歯予防効果が期待できる事も証明されています。
赤ちゃんが生まれる前、もしくは生まれてすぐに、お母さんがキシリトールガムを噛むことが、子供虫歯を防ぐ事も証明されているのです。
これでキシリトールの効能はこどもの虫歯防止にはとても効果があることを理解頂けたことと思います。キシリトールは摂取量が多ければ、それだけ虫歯予防の効果は確かに得られます。でも多量摂取しすぎると効能は低下します。下痢と肥満を起こす恐れがあるのです。
下痢は糖アルコールに関係があると言われています。また肥満に関しては、その理由は明らかです。カロリーが砂糖より少ないからといっても、多量に摂れば肥ることは必然でよね。子供の虫歯予防にキシリトールの効果が期待できるお菓子は、ガムかタブレット(錠菓)のみです。
これ以外のお菓子や食品、例えばケーキとかジュース類にキシリトールが入っていても、虫歯予防にはなりません。なぜならばガムやタブレットのように口の中に長く留まるこことが出来ないからです。こどもの虫歯予防を十分に発揮させるためには、高濃度キシリトール配合のガムかタブレットを1日3回3ヵ月以上続ける必要があると言われています。
最後にキシリトール入りと表示された品物であれ ば食べてもむし歯にまらない、自然にむ し歯が予防できてしまうということはありません。あくまでブラッシングや規則正しい食生活が基本となります。